テラス計画では、昨年に引き続き、北海道の作家1名を取り上げ、作品の原点、アイデアから完成までの過程を多⾓的に考察する展覧会「現代アートを解剖するVol.2 風間天心」を開催いたします。第2回目は、美術家/僧侶の風間天心を迎え、作品展示、4名の執筆者によるテキスト、現在進行中の「大仏造立プロジェクト」をはじめとした、さまざまな資料を通してその魅力を解き明かし、作家の更なる活躍・発展のきっかけとなることを目指します。
会 期|2021年3⽉13⽇(土)~ 4⽉25⽇(⽇)11:00~19:00
会 場|眺望ギャラリー テラス計画(札幌市中央区北2条⻄4丁⽬1 ⾚れんが テラス5F)
展示作家|風間天心
執 筆 者|推薦文:松岡正剛
作家論:君島彩子、端聡、松本紹圭
主 催|札幌駅前通まちづくり株式会社
共同企画|⼀般社団法⼈PROJECTA
お問い合わせ|011-211-4366(テラス計画)|terracekeikaku@gmail.com
※3月17日、4月7日、14日、21日(水)16:30以降は、スクール事業で会場を使用のため、展示をご覧いただけません。
風間天心|美術家/僧侶
1979年、東川町生まれ。2008年、武蔵野美術大学大学院を修了。同大学パリ賞により「パリ国際芸術都市」に滞在。大本山永平寺での修行を終え、宗教と芸術の相互作用を求めて国内外で多様な活動を続けている。現在は「令和の大仏造立」へ向けたプロジェクトを実行中。主な受賞歴、2015年「Tokyo Midtown Award 2015」優秀賞。2016年「JR TOWER ART BOX AWARD 2016」グランプリ、「第5回 札幌500m美術館賞」グランプリ。2019年「第22回 岡本太郎現代芸術賞」岡本敏子賞。