2019年3月26日火曜日

第1回札幌駅前通アワードアート部門グランプリ受賞展|青木真莉子 「シラナイアミプ」4/6(土)より開催!

まちづくりとアートの未来をつくる「札幌駅前通アワード」は「札幌駅前通」を中心に札幌を文化的で創造的なまちとして発信することを目的に誕生しました。1回札幌駅前通アワードは、赤れんがテラス5階にある「眺望ギャラリー テラス計画」の機能や空間を生かしたまちづくりのプランと、現代アートの作品展示プランの2部門で募集。この度、厳正なる審査の結果、アート部門は青木真莉子さんのプラン「シラナイアミプ」がグランプリに選ばれました。インターネットの現代性とプリミティブな北方民族の衣服との組み合わせ、屋内と屋外の2つの空間を活かした展示構成、来場者も参加できる公共性など、総合的な評価を受けグランプリ受賞となりました。北海道では初の展示となる青木真莉子個展をぜひご高覧ください。


また、開催初日には会場でオープニングトークもございます!作家と審査員3名(今村育子、小川希,端聡)が登壇いたします。ぜひ、お越しください!


以下、展覧会詳細となります。



1回札幌駅前通アワード|アート部門グランプリ受賞展

青木真莉子 「シラナイアミプ」




今展覧会は、インターネットで閲覧できる、現代の平均化された衣服(ファストファッション)と、過去の資料として残されているもの(北方民族のアイヌ・ニヴフ・イヌイットの衣服)を、組み合わせて描いたスケッチを元に制作した、衣服を展示します。もしも、衣服というものに意志や他者の魂が宿っていたとしたら、それを着る事で何が起きるのでしょう。現代の人間社会では、衣服は自分を表現するものであり、その衣服(外見)から私やあなたがどんな人間で、どんな状態であるかなど、多くの情報を受け取り合い、反応する事ができます。しかし、その衣服が他者であるならば、私たちはまずその衣服とのコミュニケーションが必要となります。衣服とのコミュニケーションを改めて考える事で、世界の見え方がどう変わるのか。コミュニケーションを重ねた衣服を着る事を通して、他者とのコミュケーションに変化が生じ、新たな世界を切り拓くことができるかもしれません。現代と過去が織り混ざる事で生まれた衣服を通して、どんな世界を感じる事が出来るのか。今展覧会で体感して頂けたらと思います。私は存在する全てのものに魂があり、それらの魂は独自の時間や次元の概念を持っていて、それぞれが固有の世界を展開していると考えています。だからこそ、私が映像や写真を撮る、絵を描く、生地を縫うという様々な表現行為は、それらの魂とのコミュニケーションの最適な手段を選んだ結果であり、展覧会は新たなコミュニケーションの提示と私自身が彼らとの再会を果たす場所です。


<開催概要>
会期|201946日(土)~512日(日)11:00~20:00
会場|眺望ギャラリー テラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階)
入場|無料
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社|https://www.sapporoekimae-management.jp/award-winner/
協力|さっぽろ天神山アートスタジオ
お問い合わせ先|札幌駅前通アワード事務局(一般社団法人PROJECTA
Tel011-211-4366(テラス計画内)Mailterracekeikaku@gmail.com

<オープニングトーク・パーティ>
日時|201946日(土)17:00~19:30
会場|テラス計画 
登壇者|青木真莉子(現代美術家)
    今村育子(札幌駅前通まちづくり株式会社/美術家)
    小川希(Art Center Ongoing)
    端聡(美術家/アートディレクター)

作家と審査員のトーク後、パーティを予定しております。入場無料となっておりますので、どなた様もお気軽にご参加ください。


<作家プロフィール>

 









青木莉子(現代美術作家)

1985年埼玉県生まれ。呪術や儀式を元に映像を中心とした、写真、立体など複数のメディアを用いたインスタレーションを制作する。多種多様な少数民族が持つアニミズムの文化と、グローバル化された現代の文化が混在した、新たな文化をもつ世界を創造する事を作品で試みている。
主な展覧会に、2016年 「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、埼玉)2017年 「TWS-NEXT @tobikan 『クウキのおもさ』」(東京都美術館ギャラリーB、東京)「奥能登国際芸術祭 『奥能登口伝資料館』」( _旧小泊保育所、石川)。その他に展覧会、アーティストレジデンス多数。
(写真:メビウスの尾っぽ / The Tail of Möbius  | 2018 |  video 12'21min)



2019年3月12日火曜日

3/24(日)來嶋路子さんレクチャーのお知らせ

3月24日(日)森の出版社ミチクル・來嶋路子さんのレクチャー「本をつくる、くらしをつくる」をテラス計画で開催いたします!



企画したのは、クリエイティブの力でまちを面白くする「Think School 」の卒業生・在校生がメンバーとなる「シンクチーム」。

考えるレクチャー第一弾として、森の出版社ミチクルの來嶋路子さんのレクチャー「本をつくる、くらしをつくる」を開催いたします。
來嶋路子さんには、北海道に拠点を移した選択、東京と北海道を行き来しながら本とくらしをつくっていくことについて、お話していただく予定です。

とても貴重な機会となりますので、ぜひ、ご参加ください。



開催概要
タイトル|「本をつくる、くらしをつくる」
登壇者|森の出版社 ミチクル 來嶋路子さん
日時|324日(日)14:0016:00
場所|テラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階 ※3Fより専用EV有)
定員|30名程度(事前予約制 ※定員に達しない場合は当日参加可)
入場料|無料
お申し込み|TEL:011-211-4366 MAIL:terracekeikaku@gmai.com









































2019年3月9日土曜日

ハタラク計画「ザ・レトリック読書会 Vol.2」3/20(水)開催です!

ビジネスパーソン向け企画、「ハタラク計画」。
3冊目の本「ザ・レトリック」の第2回目の読書会です!
ハーバード大学で必読書トップ10に選出された本書は、
「レトリック」と呼ばれる会話や文章の中で用いられる「言い回しの技術」のことを指します。「より相手に伝わるコミュニケーション」のコツをみんなで学んでみませんか?
本を読んだことがなくても大丈夫!
メールでお気軽にご予約くださいね。















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「ハタラク計画vol.5 ザ・レトリック読書会」
日時|2019年2月19日(水)18:30〜20:30
会場|眺望ギャラリー テラス計画HP
住所|札幌市中央区北2条西4丁目赤れんがテラス5F
参加費|1,500円(ドリンク付き)
講師|藤本研一(キャリアアップ文章アドバイザー/作文教室ゆう代表)早稲田大学教育学部・早稲田大学大学院を修了後、札幌-帯広にて高校教員として勤務後、独立。現在は「札幌駅前 作文教室ゆう」代表として社会人にキャリアアップのための文章の書き方を伝えている。
●お申し込み・お問い合わせ
一般社団法人PROJECTA(足立)
TEL:011-211-4366(テラス計画内)
MAIL:terracekeikaku@gmail.com

2019年3月7日木曜日

3/25(月)テラス手芸部のお知らせ


こんにちわ。

テラス計画スタッフの黒岩です。

最近の暖かさで、テラス計画もすっかり春の陽気に包まれるようになりました。
気持ちのいい青空の時期がやってきました。最高です。

さて、参加者同士がすっかり仲良くなったテラス手芸部。
わいわいと毎回話がつきることがありません。
前回は刺し子のコースターを皆完成させ、次に挑むは刺し子のフキン。

写真はコースターを大集合させたものですが、愛嬌たっぷりですね!
お座布団のようなコースターも可愛いです!



















柄を手書きでコツコツ書く人もいれば、あらかじめ柄がついているキットを使う人もいます。(私はこれです)

そして、私は大作(こまかーい柄)にチャレンジしています!
ぜーんぜん完成の気配がないので、最近は刺し子セットを持ち歩き、10分でも気が向いた時にチクチクしています。

時間を忘れて熱中する気持ち良さ。。。

みなさん、自分の世界にどっぷりつかって時間を忘れてみませんか(笑)

ということで、次回のテラス手芸部は以下の内容で開催しまっす!
お気軽にご参加ください。

ご参加のお申し込みは下記お問い合わせ先までお願い致します。


日時|3月25日(月)13:00~16:00頃(途中入退場可)
場所|テラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階 3Fより専用EV有)
参加費|500円(お菓子とお飲物付き)
内容|刺し子の続き、お好きな手芸
持ち物|各自必要なもの

お問い合わせ・お申し込み|
一般社団法人PROJECTA 黒岩
TEL:011-211-4366(テラス計画内)MAIL:terracekeikaku@gmail.com



2019年3月5日火曜日

3/26(火)アートを深める読書会「人工地獄を読む」Vol.5


3/26(火)アートを深める読書会「人工地獄を読む」Vol.5


テラス計画にて、2018年より実施しているクレア・ビショップ『人工地獄』の読書会。
3月でいよいよ最終回となります。みなさま、お誘いあわせのうえ、ご参加ください。


—アートと社会の関係性はいかに変化してきたか?20世紀以降の芸術史において見逃されてきた「参加」の系譜を再編集し、現代アートの最新動向を批判的に読解する。—

今日、アートにおける「参加」の概念は、重要な位置を占めながらも、ときに衝突と論争を巻き起こしています。テラス計画では、クレア・ビショップ『人工地獄』の読書会を通じて、アートと社会の関係性について理解を深めます。

参加者どうしで内容について考え、話し合いながら、進めていきます。書籍をお持ちでない方も、ぜひお気軽にご参加ください。

日時 |  平成31年3月26日(火)18:30〜20:00(最終回)会場 | 眺望ギャラリー テラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目赤れんがテラス階5階)参加費| 500円(ワンドリンク付き)主催 | 札幌駅前通まちづくり株式会社企画 | 一般社団法人 PROJECTA※テキストをお持ちでない方にはコピーをご用意いたします。お申し込み時にお知らせください。

【お申し込み・問い合わせ】担当:一般社団法人PROJECTA 櫻田Mail:terracekeikaku@gmail.comTEL: 011-211-4366