2018年11月15日木曜日

11月17日(土)より「ブックマーク展vol.2 」を開催します!

越山計画での開催以来、第2回目となるブックマーク展は、まちづくり、美術、建築、デザインなど、各分野でご活躍されている方々にオススメの書籍を紹介していただきました。推薦していただいた書籍はコメントと共に展示し、お手にとって読んでいただくこともできます。


<本を推薦していただいた方々>

・天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員/プログラム・ディレクター/札幌国際芸術祭2020統括ディレクター)
・荒木悠(美術家/映像作家)
・泉山塁威(東京大学先端科学技術研究センター助教/一般社団法人ソトノバ共同代表理事・編集長
・岡崎乾二郎(造形作家/批評家)
・神長敬(株式会社KITABA 代表取締役社長)
・佐々木信(デザイナー)
・西野達(アーティスト)
・長谷川新(インディペンデントキュレーター)
・藤村龍至(建築家/東京藝術大学准教授/RFA主宰)
・保井美樹(法政大学教授/全国エリアマネジメントネットワーク副会長/International Downtown Association理事

<概要>
・タイトル|「ブックマーク展vol.2」
・会期|2018年11月17日(土)~12月24日(月)
・会場|眺望ギャラリー「テラス計画」(札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階)
・主催|札幌駅前通まちづくり株式会社 
・共同企画|一般社団法人PROJECTA 
・問い合わせ先|一般社団法人PROJECTA    
 Tel:011-211-4366 mail:info@projecta.or.jp

2018年11月3日土曜日

11/11(日)ウイマム・アーティスト・イン・レジデンス連携企画トーク・セッション 「フィールドワークとレジデンス」


レジデンスの事例を通してを考える〈AIRケーススタディ・シリーズ〉第4回目として、「フィールドワークとレジデンス」トークセッションがテラス計画にて開催されます!

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今年から白老を舞台に、新たに始動するウイマム文化芸術プロジェクトの一環として、フィールドワークを中心としたアーティストによる滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)が実施されました。参加アーティストの森永泰弘と曽我英子(※)、そして、北東アジアを中心に研究を行う社会文化人類学者のエド・プルフォード氏を迎え、アーティストによるフィールドワークとはどのようなものなのか、それぞれのフィールドにおける活動紹介とディスカッションを行います。

アーティスト・イン・レジデンスとは、一般的に、アーティストが通常の生活拠点から離れ、別の場に一定期間身を置き制作することを言いますが、それは文化人類学者が研究対象の土地に滞在し、その土地や人との関わりを築きながら行うフィールドワークと多くの共通点を持つのではないでしょうか。ウイマム ・アーティスト・イン・レジデンスを事例に、いくつかのキーワードを通して、フィールドワークとレジデンスのあり方を考えます。お誘い合わせの上、お越しください。
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 [日時] 11月11日(日) 開場>18:00  開始>18:15〜
[会場] 眺望ギャラリー テラス計画(北2条西4丁目1 赤れんがテラス内5F) https://www.terracekeikaku.com
参加無料

[ゲストスピーカー]
森永泰弘(サウンド・アーティスト)
エド・プルフォード(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター研究員)
+曽我英子(アーティスト)※スカイプ参加


[ゲストスピーカー・プロフィール]
森永泰弘 | Tasuhiro Morinaga
東京藝術大学大学院を経て渡仏。帰国後は芸術人類学的な視座から世界各地をフィールドワークし、楽器や歌の初源、儀礼や祭祀のサウンドスケープ、都市や集落の環境音をフィールドレコーディングして音源や作品を発表している。また映画や舞台芸術での音楽や音響のディレクションも数多く担当しており、ジャンル横断的に様々なアーティストとコラボレーションをおこなっている。近年はアジアのゴング文化に興味を持ち記録活動をおこなっている。
http://www.the-concrete.org
https://ototoy.jp/feature/20131114

エド・プルフォード | Ed Pulford
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターを拠点に研究を行う社会文化人類学者。中国、ロシア、朝鮮の世界が交わる様々な人たちや少数民族、そして北東アジアの原住民の関係性に焦点を当てた研究を行う。2017年英ケンブリッジ大学院で博士課程修了。著書に、旅行記そして歴史書である『Mirrorlands: Russia, China and Journeys in Between』がある。

曽我英子 | Eiko Soga
ロンドン大学スレードスクール彫刻学科卒業後、北海道でフィールドワークを行うようになる。2016年に滞在した二風谷では、アイヌの着物「チカラカラペ」や鮭靴「チェプケリ」作りを習い、ものづくりを通して、その土地の風景や歴史と人々の営みを実際に生活しながら学んだ。フィールドワークから得た知識や、出会う人々との記憶を辿りながら制作を行い、それらを、映像、テキスト、インスタレーション作品として発表している。アートの視点から、社会環境から感じる違和感をどう理解し「問う」ことが可能であるかを探求しながら活動を続ける。現在オックスフォード大学ラスキン・スクール・オブ・アート博士課程在学中。
https://www.huffingtonpost.jp/sogaeiko/15years-oxford_a_23468992/
http://www.eikosoga.com

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[連携団体]
ウイマム文化芸術プロジェクト
2018年度より、北海道白老町・胆振圏の地域資源、人々の暮らしや営み、土地の文化を活かしたプロジェクト(文化事業)を展開。「地域、アート、多文化共生・多様性」をキーワードに、未来のシラオイを共に考え、協働する場の創出を目指す。

[AIRケーススタディー]ウイマム・アーティスト・イン・レジデンス連携企画トークセッション
「フィールドワークとレジデンス」
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 文化庁 平成30年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
協力 ウイマム文化芸術プロジェクト 札幌駅前通まちづくり株式会社

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人S-AIR
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 なえぼのアートスタジオ内2F
011-299-1883
info@s-air.org | s-air.org

さっぽろアートステージにて「出張Think School」開催!!

アートやまちづくりを学ぶ[シンクスクール]が、アートステージのチ・カ・ホ会場へ出張します。「出張シンクスクール」では、卒業生・現役生の見たい!聞きたい!聞いてほしい!という思いから、普段は教室の中で行われているアートやまちづくりを知ることができる「シンクスクール公開講座」と、「シンクスクール2018年度制作コース選抜作品展」を開催します。アートやまちづくりに興味・関心のある方はぜひご参加ください!

>>お申し込みはこちらから!

























<シンクスクール公開講座>
アートの入口編「はじめまして、現代アート」
講師|筧 菜奈子(美術・装飾史研究者)
日時|11月11日(日)14:00〜|チ・カ・ホ 北2条広場(西)
講師プロフィール

筧 菜奈子|1986年千葉生まれ。京都大学大学院博士(人間・環境学)。美術史研究者。専門は20世紀美術史、装飾史。研究と並行して、イラストなどの制作も手がける。著書に『めくるめく現代アート』(フィルムアート社、2016年)。現在、岡山大学、関西大学、京都精華大学ほか非常勤講師。日本学術振興会特別研究員。

まちづくりの入口編「まちのひとと作り育てる、まちの居場所」
講師|飯石 藍(株式会社nest取締役/公共R不動産コーディネーター)
日時|11月23日(金・祝)14:00〜|チ・カ・ホ 北2条広場(西)
講師プロフィール
飯石 藍|遊休化した公共施設・公共空間の活用・マッチングを進めるためのメディア“公共R不動産”に立ち上げから参画し、現在はメディアの運営だけでなく自治体からの公共空間活用に関する相談・企画・コーディネートも実施。全国各地のまちで公共空間活用に関するプロジェクトに伴走者として携わりながら、地元豊島区の公園“南池袋公園・グリーン大通り”の企画・事業推進など、街のプレーヤーを巻き込んだまちづくり会社"nest"の取締役として実践している。

<シンクスクール2018年度制作コース選抜作品展>
10月20日から開催するThink School 2018年度の制作コース前期展の中から作品を選抜し、「アートの入口」に立ったばかりの受講生たちの作品を展示します。
日時|2018年11月10日(土)〜25日(日)|チ・カ・ホ北2条広場(東)
●主催|さっぽろアートステージ実行委員会
●企画|シンクスクール(主催|札幌駅前通まちづくり株式会社)
●公開講座申し込み先|https://www.thinkschool.info/