2016年6月29日水曜日

7月10日(日)「空想マイシティ ー空想都市の地図をかこうー」



【空想マイシティー 空想都市の地図をかこうー】

7月10日、テラス計画にてワークショップを開催いたします!

東京から地理人・今和泉隆行さんにお越しいただき、一緒にオリジナルの空想地図をつくって、実際に自分が住んでいるまちや暮らし方についても考えるワークショップです。

日時:2016年7月10日(日)
時間:10:00〜12:30
参加費:一般1000円、学生800円
定員:20名
申込方法:お名前・電話番号・メールアドレスをご記載のうえタイトルを「空想地図ワークショップ参加希望」とし、sacasu.0409@gmail.com(担当:赤坂)までご連絡ください。
場所:テラス計画
住所:札幌市中央区北2条西4丁目
   赤れんがテラス5階(3階で直通EVに乗り継ぎ)

講師:今和泉隆行
1985年鹿児島県生まれ、生後すぐに横浜市へ、1990年からは東京都日野市で過ごす。7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描き、小学生のときから、都市地図や統計、郷土資料に興味を持つようになる。2004年、専修大学(環境地理学専攻) 入学。その後、編入学を経て、2009年に埼玉大学経済学部(住民協働のまちづくり)卒業。大学生時代に47都道府県300都市を 回り、その後IT企業勤務、DTPデザイン・オペレーターを経て、2013年より個人事業。2015年に個人事業を継承する形で、株式会社地理人研究所を設立。テレビ番組やゲームの地理監修・地図作成、記事執筆、大学での授業設計補助、ゲスト講師、ワークショップ企画、自治体主催のまちづくりワークショップのゲスト講師等を務める。 2013年に白水社より「みんなの空想地図」を刊行。(株)ゼンリン アドバイザー。日経ビジネスオンライン ライター。
WEB:http://www.chirijin.com/

2016年6月16日木曜日

6月18日から、「 ヘキガ計画2」を開催します。



「ヘキガ計画2」鈴木悠哉

テラス計画では初の試みとなる壁画の展覧会「ヘキガ計画2」を開催します。
アーティストの鈴木悠哉は、街を歩いて気になった光景や風景を写真に撮り、それをドローイングへと抽象化させることで、作家が目にした個人的な光景を、文字でも記号でもない、もう一つの共通言語へと変換させています。その試みは個人的な光景が鑑賞者の想像や誤読によって豊かな物語へと広がっていきます。
今回の展示では、鈴木悠哉による壁画と、7月17日(日)に行う「まちの無意識を発見するワークショップ」の成果を展示します。


会期|2016年6月18日(金)~7月28日(木)
時間|10:0020:00
会場|眺望ギャラリー[テラス計画]
住所|札幌市中央区北2条西4丁目
   赤れんがテラス5階(3階で直通EVに乗り継ぎ)
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
TEL011-211-6406
mailterracekeikaku@gmail.com



■「まちの無意識を発見するワークショップ」

日時|2016 年7 月17 日(日)13:00~16:00(定員10 名 ※予約先着順)
内容|まちを歩いて気になるポイント(まちの中にある人が無意識につくりだした形や組み合わせ、時間で風化した痕跡など)を撮影し、テラス計画でドローイングや絵に抽象化して、作品のプロセスを体験します。

●ワークショップのご予約・お問い合わせ|ワークショップへの参加を希望される方は、①氏名 ②年齢 ③電話番号 ④PCのメールアドレスをご記入のうえ、下記メールアドレスにメールしてください。
info@projecta.or.jp(一般社団法人PROJECTA 赤坂)
●事前に写真を撮って、当日記録媒体を持参してください。ワークショップのご予約をいただいた方に、アーティストからの「写真を撮るポイント」シートをお送りしますので、それを参考に写真を撮ってきていただきます。

鈴木悠哉|1983 年福島市生まれ。 2007 年日本大学芸術学部美術学科卒業。現在は札幌を拠点に活動。主な展覧会に2014年「札幌国際芸術祭2014」500m 美術館(札幌)、「Becoming Undone」Kleiner salon(ベルリン)、2013年「Jeune creation 2013」サンキャトル(パリ)、「out of the music」CAI 02(札幌)、2012年「the one before the break」Duende studio(ロッテルダム)、2011年「かみさまといちにち」salon cojica (札幌)、など。




2016年6月8日水曜日

7月6日「手に取る宇宙 Message in a Bottle 地上ミッション 北海道」札幌市北3条広場(アカプラ)で宇宙を体感してみませんか!?


奈良 東大寺 Photo : Kazuo Fukunaga

●「手に取る宇宙 Message in a Bottle」地上ミッション 北海道 札幌市北3条広場(アカプラ)
・日時:2016年7月6日(水)19:00~
・講師:松井紫朗(彫刻家/ 京都市立芸術大学教授)
・会場:赤れんが テラス内「眺望ギャラリー テラス計画」(レクチャー)
     →札幌市北3条広場<アカプラ>(ドームイベント)
・住所:眺望ギャラリー テラス計画/札幌市中央区北2条西4丁目
    札幌市北3条広場<アカプラ>/札幌市中央区北2条西4丁目及び北3条西4丁目
・定員:先着40名
・参加対象:小学生3年生以上(小学生は保護者同伴)
・参加費:おひとり1,000 円
・お申込み方法:6月9日(木)より
 申し込みフォーム http://reserva.be/mimas またはお電話011-612-3562(札幌宮の森美術館)

●展覧会情報:7/1~9/4「手に取る宇宙ー松井紫朗との関係」札幌宮の森美術館にて開催

©松井紫朗/JAXA

●「手に取る宇宙」とは?
「手 に取る宇宙」は、JAXAの「文化・人文社会科学利用パイロットミッション」の一つとして採択され、宇宙での実施の後、地上のさまざまな場所に展開する アートプロジェクトです。彫刻家の松井紫朗が代表提案者となって進められたこのプロジェクトは、ガラスシリンダーに宇宙の一部を詰め込み、地上へと持ち帰 るという宇宙でのミッションから開始されます。2010年から2013年にかけ、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」とその船外の宇宙空 間に於いて実施されましたが、1度の失敗を経て、2度目の試みで成功。実施に関わった多くの宇宙飛行士や地上スタッフの協力を得て、無事、ガラスシリン ダーは地球へと戻り、宇宙でのミッションは完了しました。

奈良 東大寺 Photo : Kazuo Fukunaga










●「手に取る宇宙 地上ミッション」とは?
地 上でのミッションは、宇宙が詰まったガラスシリンダーをめぐる松井紫朗のレクチャーとワークショップの2部で構成されます。レクチャーでは、このプロジェ クトのアイディアがどのように生まれたのか、その背景や思い、またISSでのさまざまなエピソードをお話します。ワークショップでは、松井が設計した宇宙 を体感できるドーム内で、このガラスシリンダーをひとりひとりが手に持ち、今宇宙で活動している人々や、宇宙に浮かぶかけがえのない地球に思いをはせ、そ の思いを書きとめます。みなさんが書いたメッセージは、「いつ」、どのような「場所」で書きとめられたかという情報とともに、ホームページにアーカイブさ れ蓄積されていきます。(手に取る宇宙 公式サイト http://www.m-in-a-bottle.org/

こ れら一連の体験とそのアーカイブ化が、この「Message in a Bottle~ 手に取る宇宙」プロジェクトであり、それは、結果として、未来の人類に向けたメッセージとして伝えられていくこととなります。このように、新たな大航海時 代における地球外活動のあかしを手にするという経験を経て、広大な宇宙空間に浮かぶ青い地球と、そこに棲む私たち人類について、わたしたちは誰で、この宇 宙のどこに、どのように存在しているのか?誰もが思いを巡らすきっかけとします。札幌市道庁赤レンガ前に位置するという特色のあるこの場所で、ミッション をするという経験がより味わい深いものであると考えています。
この機会に是非宇宙を手に取り、体験してみませんか?

©松井紫朗