テラススペースを本日より開放します!
みなさま気分転換にいかがですか?
1月21日(金)より、「現代アートを解剖する Vol.3 坂東史樹」を開催します。本展では、北海道在中の作家を取り上げ、テキストや資料展示を通して、その作品発想の原点、アイデアから完成までの思考、制作過程、過去作品との関連や背景を多角的に考察します。難しいと言われる現代作家の作品を分解することで、作品を観賞する糸口になるきっかけを作ります。
会期|2022年1月21日(金)~3月6日(日)11:00-19:00
会場|眺望ギャラリーテラス計画
住所|札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス5F
問い|011-211-4366|terracekeikaku@gmail.com
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
共同企画|一般社団法人PROJECTA
執筆|伊藤隆介(映像作家/美術作家)
岩﨑直人(本郷新記念 札幌彫刻美術館 学芸員)
細矢久人(苫小牧市美術博物館 学芸員)
※ 貸切のため、1月26日、2月2・9・16日、3月2日(水)は15:00迄の入場となります。
ご了承ください。
このたびテラス計画では、アートとまちづくりを学ぶ「Think School」制作コース4期卒業制作展で、最優秀賞を受賞した金野佑海の個展「4Fさん」を開催いたします。
金野はこれまで、余白や行間など、見えないものに思いを寄せ、制作を続けてきました。今回は、テラス計画の空間的な特徴を着想のひとつにした立体作品を展示します。意識と無意識、夢と現実が混在するかのような金野作品の世界感を、ぜひご高覧ください。
会期|2021年12月18日(土)~2022年1月10日(月・祝)11:00~19:00
会場|眺望ギャラリーテラス計画
住所|札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんが テラス5F
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
問い合わせ|011-211-4366|terracekeikaku@gmail.com(テラス計画)
※ 貸切のため、12月22日(水)は15:00まで、1月10日(月・祝)は13:00以降の入場
となります。
※ 12月27日(月)~1月4日(火)は年末年始のため、休廊となります。
女性キュレーターによる展覧会のカタログを穂積さんが持参してくださり、休憩時間に見せてもらいました。
後半はクィアアートについてです。LGBTQの当事者である作家やその作品などを紹介していただきました。例えば、ゲイであるアーティストがそのセクシュアリティをテーマに作品を制作したりパートナーの存在が作品に暗示されていたとしても、男性であるが故に評価はされるが、解釈にセクシュアリティが入っていないことが多くあるそうです。さまざまな視点で作品を考えるときに、セクシュアリティについても考えると鑑賞の幅が広がりそうです。
最後に、参加者の皆さんからの感想や質問コーナーです。
セクシュアリティを前提に作品を見ることが、バイアスをかけることに繋がるのでは、自然と男性のフラットな作品を好んでいた、など、皆さん今回のレクチャーで色々と考えることや感じることがあったようです。
ジェンダーを知ることは幅広い立場の人のこと、他人について考えることだと穂積さんが仰っていたのが印象的でした。
穂積さん、貴重なお話をありがとうございました。次回は1月22日(土)開催予定です。どうぞお楽しみに!
シンクスクール2021制作コース前期展
制作コース5期生|飯田こころ、上牧晏奈、内田里沙、
金井遼介、坂本敦、田中恵子、山口哲志、吉田千花
会期|11/15(月)~11/26(金)11:00~19:00
会場|眺望ギャラリーテラス計画(北2西4 赤れんがテラス5F)
お問い合わせ|011-211-4366|terracekeikaku@gmail.com
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
共同企画|一般社団法人PROJECTA
※ 11/17,11/24は、貸切のため15:00以降入場できません。
※会期は変更になる場合がございます。
●最新情報はテラス計画のHPをご確認ください。
HOKKAIDO PHOTO FESTA2019ポートフォリオグランプリ受賞・写真集出版記念
桑迫伽奈写真展「不自然な自然」
会期|2021年10月18日(月)~10月24日(日) 11:00~19:00 ※20日のみ16:30まで
HOKKAIDO PHOTO FESTA2019ポートフォリオレビューグランプリを受賞した桑迫伽奈のグランプリ受賞・写真集出版記念写真展を開催いたします。
北海道・札幌の三方を山に囲まれた土地で生まれ育った桑迫にとって山や森林は身近な存在で、当たり前のように「自然」を被写体にしてきました。この作品は一般的に「自然」と呼ばれる森林を被写体に、「自然とは何か」について問いかけてきます。
2019年のグランプリ受賞以降、桑迫は地元北海道だけでなく国内の様々な土地で撮影し、その中で植生の違いや森林を取り巻く環境の違いを感じてきました。肉眼で見る景色とは違って一見抽象的にも見えるイメージの中には、その土地やその日の空の色が映り込み、その土地特有の草木のシルエットも見え隠れしています。
グランプリの副賞としてCase Publissingより出版された写真集も会場にて展示・販売いたします。
桑迫 伽奈 / Kana Kuwasako
2013年北海道教育大学岩見沢校美術コース卒業。
2019年「ヤング・ポートフォリオ」(清里フォトアートミュージアム/山梨)入賞、作品収蔵。HOKKAIDO PHOTO FESTA2019ポートフォリオレビューグランプリ。
2020年個展「after the rain」(Gallery創/札幌)、「2019年度ヤング・ポートフォリオ展」(清里フォトアートミュージアム/山梨)、「#みまのめvol.6」(三岸好太郎美術館/札幌)。2021年「夜になりすます」(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA/名古屋)。
美術手帖2021年2月号「2020年代を切り開くニューカマー・アーティスト100」掲載。
9月23日(木・祝)手さぐりでまなぶvol.1「ジェンダー」第2回を開催しました。緊急事態宣言により、今回はオンラインでの開催です。
第2回目の講師は同志社大学教員の菅野優香さん。テーマは「ジェンダーと映画」です。「家族」「友情」と関わりの深い映画を元に、ジェンダーについて探り、考えます。
そして「家族」について。LGBTQ当事者にとって、その関係性の近さゆえに家族の問題は難しく、ジェンダー研究でも多く取り上げられるテーマだそうです。LGBTQ当事者を描く映画も多くありますが、登場人物の階級や人種には偏りがあるようです。80年代から最近のものまで、多くの映画を紹介していただく中で「選択家族」という言葉がありました。血縁によらず、ともにサバイブすること、ケアやサポートに焦点を当てた家族の形です。
「こんなテラスのつかいかた」は、テラス計画の屋外眺望スペースの特徴を生かして、新たな空間を生み出す作品を新たに展開します。本企画を通じて、人々がくつろげる空間、まちの居場所、公共空間について考えるきっかけとなることを目指します。今回は建築家の髙木貴間氏をお迎えして、屋外で「境界を揺さぶる」と題された空間作品の展示、屋内ではこれまで設計した建築をパネルで紹介します。
会 期|2021年9月3日(金)~10月10日(日)11:00~19:00
作 家|髙木貴間(建築家)
会 場|眺望ギャラリー テラス計画(札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス5F)
主 催|札幌駅前通まちづくり株式会社
共同企画|一般社団法人PROJECTA
協 力|北海学園大学米田研究室
お問い合わせ|011-211-4366/terracekeikaku@gmail.com(テラス計画)
※ 9月22日(水)は、貸切のため16:30までの入場となります。
※会期は変更になる場合がございます。最新情報はテラス計画のHPをご確認ください。(terracekeikaku.com)
作家|髙木貴間(建築家)
1975年 北海道生まれ。1998年 北海学園大学工学部建築学科卒業。2000-2001年 英国AAスクール留学。2005- 2012年 株式会社設計舎 。2012年 髙木貴間建築設計事務所設立。 現在北海学園大学非常勤講師。主な受賞歴に英国 AR Awards 2010 優秀賞、JIA北海道建築大賞2016奨励賞、Architects of the Year 2019入選など。
会期|2021年7月22日(木・祝)〜8月15日(日)11:00〜19:00
※ 7月28日、8月4日(水)16:30以降はスクール事業で会場使用のため、ご覧いただけません。
※ 新型コロナウィルスの影響により、会期を変更しております。
制作|平山昌尚(アーティスト)+ シンクスクールジュニア生
荒井純怜、伊藤諒哉、櫻井美鈴、庄子和花乃、戸田妃花(50音順)
会場|眺望ギャラリー「テラス計画」
住所|札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんが テラス5階
主催|札幌駅前通まちづくり株式会社
問い|011-211-4366|terracekeikaku@gmail.com(テラス計画)