2016年2月12日金曜日

3月9日(水)「石造りのように柔軟な〜北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略〜」

石造りのように柔軟な
〜北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略〜
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イタリアの風景は、その地域での暮らし、そこにある資源、そしてそれらを自分
たちの持っている技術でデザインしていくという3つ要素が緻密に、かつ、相互
に関係を持ちながら形成されていく。北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦
略を詳細な調査から明らかにしたトリノ工科大学准教授のアンドレア・ボッコ氏
が、これからの地域の風景と建築のレジリエンスを明らかにしていきます。


○講師:Andrea Bocco(アンドレア・ボッコ)
○コメンテーター:植田 暁 (NPO法人景観ネットワーク)
○モデレーター :小篠 隆生(北海道大学大学院准教授)
○日時:2016/3/9(wed) 18:30〜20:30
○参加費:無料
○定員:30名
※お申込みは3月6日まで下記メールにお願いします。
 定員になり次第申込み終了となります。
※本セミナーは英語によるセミナーとなります。
○会場:眺望ギャラリー「テラス計画」/
    札幌市中央区北2条西4丁目 札幌三井JPビルディング内 
    赤れんがテラス5階
    ( 3階で「眺望ギャラリー」専用エレベーターへ乗換)
○お申し込み:
アンドレアボッコセミナー実行委員会 entry@kitaba.co.jp

○講師略歴:
Andrea Bocco(アンドレア・ボッコ)
建築家、トリノ工科大学建築学科建築技術専攻准教授
1966年生まれ。建築家ではあるが、むしろ社会活動家、批評家として活動する。
大学院生だった1994年より、地域生活の再生に関する問題に取り組み、トリノの
ポルタ・ヌオーヴァ駅に隣接し、大量の外国人移民の流入のために危機的状況を
招いたサン・サルヴァリオ地区に「サン・サルヴァリオ地区発展事務所」を創設
し、長年ディレクターを務めた。幅広い執筆活動の主題は、バーナード・ルドル
フスキー、施工技術、とくに自然素材を使ったローテク技術の分析、建築におけ
るサスティナビリティ、山村再生など。