NPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」は、年として、写真とともにその歴史が始まったと言える稀有な土地、北海道・札幌における写真文化を今改めて早期させさらに進化させるために、今年度より[Sapporo Photo]を開催することになりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/4 18:00-20:00
【アーティストトーク・藤井ヨシカツ】
[Saporo Photo]フォトブックワークショップの講師でもある写真家・藤井ヨシカツのアーティストトークを開催します。インドのDelhi Photo Fectival2015や各国のフォトブックフェアに参加、出展している様子を作家の作品を交えて紹介。若手でありながら世界に受け入れられるフォトブックを発表し続ける秘密に迫ります。
12/5 10:00-15:00
【子供向け写真教室「札幌の古を探る」〜写真と札幌の開拓】
明治4年(1871年)、開拓使本府が札幌に移り、本格的な開拓をはじめた札幌のまちを、三人の写真家たちがカメラで記録しました。
ー開拓の様子を撮影していた写真家『田本研造』
ー先進技術や知識を学ぶために明治政府が雇用したオーストリア人の写真家『スティル・フリード』
ースティルフリードの機材を受け継いで札幌に定住した最初の写真家『武林盛一』
札幌は、彼らによってもたらされた写真を礎として、「まちが生まれ、育ちゆく歴史」のほとんどが写真に残る世界でも有数の都市です。この写真教室では小学校高学年のみなさんを対象に、三人の写真家が写真に残した場所の現在の姿など、札幌の町の歴史に関わる場所をバスで訪ね、最新ミラーレス一眼を使用して写真を撮る基本などを楽しみながら学んでいただきます。
12/5 10:00-17:00
【ワークショップ「藤井ヨシカツを作るハンドメイド写真集」】
写真家、藤井ヨシカツによるフォトブック作成ワークショップ。通常の写真集とは一味違い、ハンドメイドで作成し冊子そのものが作品となるフォトブック。部数限定で制作されるフォトブックは海外では昔から高い人気があり優秀な作品は高値で取引されることも多いです。このワークショップでは地震の作品がTIME 誌の選出する2014年のベストフォトブックの一冊に選出され、海外のフォトブックアートフェアへの出展や、数々の賞に輝く藤井ヨシカツ氏を講師に迎えフォトブックを完成させる段階で重要なダミー本を一折中綴じという技法で作成します。また製本だけではなく冊子そのものが作品という観点からワークショップ作成当日以前から、参加者の作品のまとめ方も丁寧にフォローしていきます。
12/6 13:00-16:00
【ヤング・ポートフォリオレビュー】
12/6 16:20-17:00
【基調講演 飯沢耕太郎】