2014年12月10日水曜日
12月12日から「Sapporo Charm Point」写真展開催します
デジカメを持ってまちあるきしながら、まちの魅力を発見するワークショップを行い、撮影した写真を展示する「Sapporo Charm Point」。
2014年11月29日、テラス計画が位置する北3条通界隈の歴史をテーマに、建築史家の角幸博さんによるレクチャー、写真家の酒井広司さんによる簡単な写真講習をうけながら、永山邸からテラス計画まで、まちをあるいて写真撮影を行いました。ワークショップの最後には、参加者に簡単なプレゼンをしていただき、角さんや酒井さんと意見交換しながら展示する写真をおおまかに抜粋。参加者が当日撮影したものを、写真家の酒井さんに選出していただき展示します。三者三様のまちの切り取り方の中に、酒井さんの写真がこっそり混ざっていたりと、さまざまな楽しみ方の出来る写真展となっていますので、是非ご覧ください。
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■展示:2014年12月12日(金) 〜 2015年1月25日(日) 10:00 〜 20:00
■パーティー:2014年12月22日(月) 19:00 〜 20:30
(ワークショップ:2014年11月29日(土) 12:00 〜 16:00 ※終了しました)
写真ワークショップ講師/監修:酒井広司(写真家)
講師:角 幸博(建築史家、北海道大学名誉教授・NPO法人歴史的地域資産研究機構(れきけん)代表)
まちあるきコーディネート:窪田映子、酒井秀治
主催:テラス計画(札幌駅前通まちづくり株式会社)、北海道文化遺産活用活性化実行委員会
お問い合せ:札幌駅前通まちづくり株式会社/011-211-6406/http://www.sapporoekimae-management.jp/
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酒井広司:1960年北海道余市町生まれ、札幌市在住 。1980年東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。同大主催の第一回フォックス・タルボット賞に入賞し、作品「夏の消失 点」が写大ギャラリーに収蔵される。札幌市でのスタジオ勤務をへて、1992年グレイトーンフォトグラフス有限会社設立。1984年から個展の開催や、 グループ展への参加によって、継続的に作品の発表を続けるほか、特定非営利活動法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」の会員としても活動している。2014年「第30回写真の町東川賞 特別作家賞」受賞。札幌大谷大学美術学科非常勤講師。
角 幸博:1970年に北海道大学工学部建築工学科を卒業後、同大大学院 工学研究科教授を経て、2012年NPO歴史的地域資産研究機構(れきけん)を設立。40年以上にわたり、日本近代建築史、北海道建築史の研究、歴史的建 物の価値評価、記録作成、歴史的建物の保存・活用・市民運動支援、歴史を活かしたまちづくり、地域づくりに関わる。現北海道大学名誉教授。NPO歴史的地 域資産研究機構 代表理事。主な著書に「北の建 物」「歩く見る札幌」「歴史と建物の散歩道」「札幌の建築探訪」など。
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